Course menu with Japanese Wine | from 2019.3.12 till 2019.05.31

『甲州』×『和食』のマリアージュ

日本固有のぶどう品種の甲州種による白ワインを、当店ならではの和食でお楽しみください。

Marrage menu with Koshu.

一般的に定着しつつある『日本ワイン』
なかでも、日本固有の葡萄品種『甲州種』を使った白ワインは和食によく合うと言われます。ワインに含まれる鉄分が少ないので、魚料理の生臭みが抑えられるとの調査結果があるとか。お刺身などの魚料理が多い和食にとっては好都合なことです。
日本ワインは葡萄の栽培環境の不利さから、輸入品に比べて評価されてこなかった歴史があります。
しかしながら、多くの関係者の努力で世界的な評価も高まり、今では美味しい『甲州ワイン』が多数流通しています。 また輸出も増えてきているようで、海外では『ワインだけで楽しむ』というよりも、海外の日本料理店で料理と一緒に甲州を楽しむというスタイルが多いようです。 ぜひ、日本ならではのおいしいワインを和食と一緒にお楽しみください。

【注意点】
・ご予約はお電話のみといたします。
・提供期間は春と秋のみです。この春は3月以降でおねがいします。ご希望の場合、平日に限りランチタイムでもご用意可能。
4/9〜4/23は諸事情によりお受けできません。 ・お給仕の都合上、お席はカウンターのみとさせていただきます。
・なるべくゆっくりとお食事を楽しんでほしいのですが、週末は混雑します。ご理解おねがいします。金曜夜がおすすめです。
・ドライバーの方への酒類の提供はお断りしておりますのでご理解お願いします。

『キュベ三澤 明野甲州 2017』

ワイン価格
10,000 円(1本|税別)
コース料理価格
10,000 円(おひとり様|税別)
デザート含む8品程度

種類:白 製造者:グレイスワイン(中央葡萄酒)
葡萄産地:山梨県 明野 三澤農場  葡萄品種:甲州種
醸造法:ステンレスタンク発酵・貯蔵
ロンドンでの有名なワインコンペティションでの金賞受賞が日本人初の快挙となり、甲州種の世界的な評価を高めた歴史的一本。 リンゴ、洋梨などの柑橘類の香り。口当たりはなめらかで緻密。ステンレスタンク由来の辛口のしっかりした酸と熟れた果実の味わいが口の中に広がります。時間の経過とともに、表情はより丸みを帯びて変化を楽しめます。
和食との相性の良さには大きな可能性を感じていますので、甲州種が好きな方や興味のある方に是非お楽しみいただきたいと思います。

献立例(2019/4/1の献立です。時期や仕入れ事情により内容は異なりますが、ご参考までに。)
先付:ふぐのブツ刺し白子和え
椀物:アコウの潮汁
向付:鯛のお造り煎り酒和え。ハリイカ
焼物:近くでつれた鰯の炭火焼
強肴:淡路牛ウチヒラ炭火焼 牛蒡餡かけ 由良うにのせ
寿司:5貫ほど

炭火で焼いた淡路牛のウチヒラ。ささがき牛蒡と蕪を炊いて、その煮汁に追いかつおをした出汁での餡かけ仕立。仕上げは由良の黒うにをのせて、山葵をそえました。白ワインには牛肉は難しい印象があります。でも甲州は出汁との相性が良いので、その旨味で牛肉を包み込んワインに近づくという狙いのひと品です。ワインの温度は少し高くした方がよさそうです。

昆布〆にした鯛に木の芽を挟んでの握り。醤油ではなく塩で。昆布に含まれる旨味成分のグルタミン酸が甲州に寄り添うと思います。 お寿司を何種類かご用意いたしますが、これが一番相性が良いという感想が多いです。

淡路島産の鰯におどり串をうち、炭火でじっくり焼きます。頭、骨、内臓も丸ごとお楽しみください。大根おろし醤油と酢橘を絞ってお召し上がりいただくことで、より甲州の良さが引き立つような気がします。